色々な人がホームページやブログで少しでも稼ぎたいと思う昨今、運営しているサイトの文章や画像が他人のサイトに勝手にコピーされて使われてしまうということがあります。
引用などと記載しながらも、その記事内の文章がほぼ丸々自分のサイトの記事がコピーになっているなんていうこともありますし、コンテンツを充実させるためにご自分で準備された画像ファイルなども勝手にコピーされて使われてしまうということもあります。
「こちらがオリジナルなんだから何も臆することはない」と考えて、コンテンツのコピーを野放しにしていると、Googleなどの検索エンジンでいつの間にかコピーしたサイトの方が検索順位が上に上がっていたり、最悪の場合こちらがコピーの濡れ衣を着させられる可能性もあります。
WordPressでホームページやブログを運営されている場合、「WP Content Copy Protection & No Right Click」というプラグインを使うことで、ホームページ内で文章を選択することもできませんし右クリックをすることもできなくなるので、文章や画像ファイルのコピーの抑制につなげることができます。
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Contents
「WP Content Copy Protection & No Right Click」プラグインをインストールしよう
プラグインのインストールは簡単です。
WordPressのダッシュボードのメニューよりプラグイン>新規追加をクリックします。
プラグインの検索欄に「WP Content Copy Protection & No Right Click」と入力し検索します。
下記のプラグインが表示されますので、「今すぐインストール」をクリックし、インストールが完了しましたら「有効化」するのも忘れないようにしましょう。
WordPressのコンテンツのコピーを防ぐためのプラグインはいくつかありますが、中には現行のWordPressのバージョンとの互換性のチェックが行われていないものもあります。
「WP Content Copy Protection & No Right Click」は今のところ更新され互換性をたもつことができています。(2018/9/28)
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設定を確認しよう
「WP Content Copy Protection & No Right Click」のプラグインは有効化すればそれだけで機能します。
一応設定を確認しましょう。
ダッシュボードの設定より「WP Content Copy Protection」をクリックします。プラグイン名とは少し違います。
「Posts protection(投稿ページ)」「Homepage protection(固定ページ)」「Static page’s protection(静的ページ)」の項目が「Enabled」になっていることを確認しましょう。
「Selection disabled message」の欄には、画像ファイルなどをダブルクリックしてなにか操作しようとしたときにどんなアラートを表示させるかを設定します。デフォルトで文章が入っているので、そのままでも良いと思います。
「Premium RightClick Protection」のタブに移動して「Disable RightClick on」の欄で「Post」欄のチェックを外しておきましょう。
ここにチェックが入っているとリンクの上で「新しいタブで開く」や「新しいウィンドウで開く」という操作もできなくなります。これは意外と不便ですからね。
実際にご自身のサイトを開いて「WP Content Copy Protection & No Right Click」の効果を確認しましょう。
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気を付けたい点もある
「WP Content Copy Protection & No Right Click」のプラグインを利用することで、コンテンツの内容をコピーされるのを防ぐ効果はあります。
ですが、コンテンツをコピーして悪用しようとする目的では無く正しくコピー機能を使おうとすることもできなくなるということです。単純にページ内のキーワードを検索にかけたり、ちゃんと引用される場合などです。
そういった可能性も加味したうえで、プラグインを導入しましょう。