自分の写真やデザインなどの作品のポートフォリオを、インターネットに公開するなら、無料で利用できる「PORTFOLIO BOX」を利用してスマートなホームページを作ってみませんか。
「PORTFOLIO BOX」を利用すれば、自分の作品を公開するためのホームページを簡単につくることができます。
スウェーデン発のWEBサービスである「PORTFOLIO BOX」の利用者は世界中で550,000人ととても多く、それぞれが自身の写真やデザインなどを公開しています。
サイトでは「PORTFOLIO BOX」を利用して作られたページの公開がされていますので、まずはどんな使われ方をしているのか、確認してみてはいかがでしょうか。
トップページのメニューより「例」をクリックして他のアーティストやデザイナーがどのような作品の見せ方をしているか見ることができます。
このページでは「PORTFOLIO BOX」の登録の流れと、ページの作り方や特徴などについて簡単に説明していきます。
登録・基本機能は無料で使うことが出来ます。
Contents
「PORTFOLIO BOX」会員登録の流れ
まずはトップページの開始ボタンを押して会員登録をサインアップをしましょう。
利用者の名前とパスワードの登録をしましょう。
※ここで合わせて登録しておきたいのが、パスワード管理ツールです。
パスワードの使い回しは絶対にしない方が良いです。
無料で利用できるクラウドサービス、トラスト・ログイン
(旧:SKUID(スクイド))がおススメです。
次に、利用するプランを選択します。
まずは無料でアカウントを登録して、使い心地を確認しましょう。
そして、あなたのポートフォリオを公開するホームページのURLをここで決めることになります。
独自ドメインの設定も可能ですが、有料会員であるPROでないと設定することができません。
もし、どんなドメインにするか悩んでおられる場合は以下のページがお役に立てるかもしれません。
最後に年齢確認と利用条件、プライバシー方針に関する内容を確認したら、チェックをしてログインしましょう。
最初に入力したメールアドレスにも、会員登録の確認のメールが届いているはずです。アカウントを有効にするために送られてきたリンクにアクセスするのを忘れないようにしましょう。
これで、会員登録は完了です。
[Twitter:followme@EASILY_3]
自分のポートフォリオを公開しよう
会員登録が完了したら、さっそくページを作り込んでいきましょう。
最初は編集画面の使い方に慣れないかもしれませんが、あらかじめテンプレートが用意してありますし、レイアウトの編集を自分で作り込む必要もないので簡単です。
まず、どんな種類のページを作るのか選びましょう。
ギャラリー、商品、テキストとありますが、これらいくつかのページを組み合わせてホームページ全体を作ることができます。
以下はギャラリーを選んだ場合のテンプレートです。
各作品の隙間の開け方や黄金比など、いくつかの配列から選ぶことができます。
配列を選んだら、早速作品をアップロードしましょう。
あなたのポートフォリオをどんどん公開していきましょう。
[Twitter:followme@EASILY_3]
サポートに感動!レスポンスがとにかく早かった
WEBサービスを利用していて不安にさせられる点として、どう操作したらいいかわからなくなった時に、質問できる相手が目の前にいないことがあげられると思います。
しかし、「PORTFOLIO BOX」であれば、編集画面の右下に下のようなサポートアイコンがあり、チャットで質問をすることができます。
私の場合は、トップページの画面の設定方法でわからないことがあったので、このサポートを利用しました。
すると、なんと質問を投げてから2分くらいで担当者が質問に答えてくれました。
その後も、編集が完了しているかどうか、画面のキャプチャと操作方法を画像を使いながらとても丁寧に説明してもらうことができました。
レスポンスの速さとフォローの内容は、正直なところ感動のサポートでした。
ただし、難点が1点ほどあります。
「PORTFOLIO BOX」は日本で運営されているWEBサービスではないため、チャットも英語になります。
私の英語能力は中学2年生レベルですが、なんとか質問の意図を汲んでくれますし、わからない単語や文章についてはコピペでGoogle翻訳にきいてみましょう。
その後も、「他に質問などありませんか?」とフォローされてる感があり、とても安心感がありました。
今、改めてサポート画面を確認したところ、チャット画面に以下の表示がありました。
「We’re currently away. Please leave us a message!」
離席中ってことですね。
たしかに、自分が質問を投げた時にはこんな表示ではなかったので、レスポンスの速さには質問をするタイミングも関係があるのかもしれません。
[Twitter:followme@EASILY_3]
履歴書やコンタクトページも作成できる
先ほどの新規ページの追加から、ギャラリーやテキストの中から2つ以上のページを作成すると、履歴書やコンタクトページなどのページも新規ページとして作り込んでいくことができるようになります。
問い合わせ先となるコンタクトページや、これまでどんな作品や実績を積み上げてきたのかを説明する履歴書ページは、個人としてポートフォリオを公開しプレゼンするにあたって、とても大事になります。
ギャラリーなどで作品を公開したら、これらのページも充実させることも忘れないようにしましょう。
他にも、ポートフォリオとして公開した作品をそのまま販売することもできます。
無料で公開できる上限について
無料会員の場合は、公開できるポートフォリオやページ数などに上限が設けられています。以下のリストにまとめています。(2018/9/12時点)
画像 | 50 |
ページ | 10 |
投稿 | 50 |
商品 | 10 |
無料会員でも50の作品を公開できるのは良いですね。
まずは、無料会員でポートフォリオの公開を何点かしてみて、使い心地などご自身で体感されてみてはいかがでしょうか。
有料会員になると公開することのできる作品数や作成するページ数などの上限が変わりますが、使い心地を確認されてからで良いと思います。
早速ポートフォリオを公開してみましょう
自分のポートフォリオを世の中に公開する方法は様々で、インターネットを利用して公開するのも一つの方法です。
「PORTFOLIO BOX」を利用してポートフォリオを公開している550,000人の中には、写真家、デザイナー、アーティスト、メーキャップアーティスト、モデル、建築家など様々な方がおられます。
それぞれにユニークで洗練されたページになっていると思います。
「PORTFOLIO BOX」は無料で使い始めることができます。
試しに一度、作品ページを作ってみられてはどうでしょうか。